今こそ民間助成を考える ~助成財団を取り巻く環境の大きな変化~
日 時: 2023年 11月 17日(金)13:00 ~ 17:05
開催方法: ハイブリット開催(会場 および Zoomウェビナー)
定員: 200名(但し、会場参加につきましては先着80名とさせていただきます。)
会場: AP虎ノ門 Room C・D
(住所)東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル11F(日本酒造虎ノ門ビル)
フォーラム参加費:団体単位(一般団体)9,900円(税込)
(会員財団および個人参加)6,600円(税込)
※ 17:30より懇親会を開催いたします。(懇親会のみのご参加も可能です)
会場: AP虎ノ門 Room B
参加費: フォーラム参加費とは別になります。個人単位の会費となります。6,000円(税込)/人
フォーラム参加費は団体単位としていますので、事業担当の皆さまも奮ってご参加ください。
参加申し込みは こちら(WEBフォーム)よりお願いします。(懇親会のみのお申込みもこちら)
【フォーラムの目的】
地球温暖化と自然災害の頻発、ウィルス感染症やウクライナ侵攻の長期化、人工知能(AI)の急速な進化の影響等々、私たちを取り巻く国内外の環境は日々不安定さを増しています。 このような状況にあって、誰一人取り残さない社会の実現に向けて、私たちは、今一度 ”Think Globally, Act Locally” の視点で社会に向き合う姿勢が求められていると考えます。そして、そのためのチャレンジングな取り組み(研究や活動)を率先して支え、応援していく主体こそが助成財団であり、これによる助成事業であると位置づけられるでしょう。
翻って、現在の日本の助成財団を取り巻く状況は、政府による競争的資金の拡大、新たな奨学支援制度や休眠預金制度の動向、企業の社会貢献活動等の定着と進展、クラウドファンディングや遺贈にみられる寄付手段の多様化、コミュニティファンドの台頭など、急速に、かつ激しく変化しています。
そこで、今年の助成財団フォーラムは、これからの助成財団や助成事業の在り方を国際社会の現状や動向も念頭に、大きな視野からじっくりと考える機会にしたいと考えます。このフォーラムを契機に、それぞれの助成財団が、社会状況を先取りするためのより積極的な助成事業に取り組まれることを期待しています。
【プログラム・タイムスケジュール】
開催日:2023年 11月 17日(金)
13:00 <開会>
開会挨拶
13:10 来賓ご挨拶
13:30 <第一部 講演>
講演Ⅰ、Ⅱ
14:40 休憩
14:50 <第二部 事例報告>
16:00 <第三部 質疑応答&意見交換会>
17:00 フォーラム総括・閉会挨拶
17:05 <閉会>
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17:30 懇親会
※ プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
プログラム詳細
(総合司会 公益財団法人助成財団センター 理事・事務局長 両角 明子)
開会挨拶

公益財団法人 助成財団センター
理事長 出口 正之
来賓ご挨拶

「民間公益の活性化に向けた期待 ~柔軟・迅速な事業展開のために」
内閣府公益認定等委員会事務局
局長 北川 修 様
【第一部】 講演
~ 助成財団として考えるべきこと、外部からNPOとしての視点で助成財団が何をなすべきか、今改めて見つめなおしてみます。~
講演Ⅰ

「民間助成を豊かにするための知と力と技」
法政大学名誉教授 公益財団法人 助成財団センター 会長 山岡 義典
講演Ⅱ

「助成財団セクターの置かれている状況と価値向上に必要な方向性」
特定非営利活動法人 協力アカデミー 代表 松原 明さん
【第二部】 事例報告
~ チャレンジングな取り組みを率先して支え、応援していく主体こそが助成財団であり、これによる助成事業である」というイメージに即した4つのケース(研究や活動、奨学・教育、応募者目線)をご紹介します。~

コーディネーター:
公益財団法人 笹川平和財団
常務理事 茶野 順子さん
事例報告1

社員が支える財団運営 ~小倉昌男が託したもの
公益財団法人 ヤマト福祉財団
常務理事 井上 貴博さん
事例報告2

社会が必要とする研究、研究者のサポートへの新たな取組み
~ハイリスク新興感染症研究助成、ビジョナリーリサーチ助成、中学校・高等学校理科教育振興助成
公益財団法人 武田科学振興財団
常務理事 酒井 清彦さん
事例報告3

人材育成に向けた奨学事業と助成事業の継続・拡大
~「つながり、学び合う」をテーマとした活動
公益財団法人 電通育英会
専務理事 有井 和久さん
事例報告4

応募者の経験を活かした助成事業~子どもの貧困に特化した助成事業
認定特定非営利活動法人キッズドア
理事長 渡辺 由美子さん
【第三部】 質疑応答&意見交換会

進行:
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授
公益財団法人 助成財団センター 理事 渡辺 元
・参加者は一部、二部のご登壇者となります。
※ 質疑応答についてのご質問は、会場にてご参加の皆さまは会場に準備の質問票より、オンラインでご参加のみなさまはチャットにてお受付の予定です。
閉会挨拶・フォーラムのまとめ

公益財団法人助成財団センター
専務理事 花崎 和彦
助成事業を担当される皆さま、若い皆さまに、出来るだけ多く参加いただくため、参加費は、団体単位としています。団体毎の参加は何名でも可能です。奮ってご参加ください!
詳細 フライヤーはこちら
・お申し込みは 11月10日(金)までにお願いいたします。