アジア・フィランソロピー会議2023 開催のご案内
開催趣旨
「アジア・フィランソロピー会議」は、アジア地域における社会課題解決に取り組む財団をはじめとするフィランソロピー分野の組織のトップを招聘し、課題解決に向けた協力と連携を促進するために2022年に立ち上げられました。慈善活動や社会貢献を意味するフィランソロピーによる支援活動は、政府機関による公的支援や企業による活動、社会的投資などでは十分な解決策を提供できない領域にて、スピード感をもって支援を差し伸べることができるという優位性を持っています。本会議では、そのような活動を主導する財団をはじめとするアジアのフィラソロピーセクターのリーダーを一堂に集め、共同で解決策を見出すことを目的としています。第2回目の会議のテーマは、DE&I(多様性、公平性、包括性)です。すべての人が誰も取り残されることなく、等しく社会参画の道が開かれている社会を強化していくためには、このDE&Iは基本となる考え方です。本会議におけるすべてのセッションはDE&Iを中核テーマに据え、様々な角度から議論を行っていきます。
当日は海外のフィランソロピーセクターの方々も多く参加され、プレナリー、そしてパラレルセッションが開催されます。詳しくはプログラム概要をご確認ください。
概要
日時:2023年12月1日(金)
場所:ホテル雅叙園東京 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
会場までのアクセスはこちら
会議概要・プログラム詳細:https://www.aphic.org/
参加お申込み:https://www.aphic.org/registration/
参加費:無料
形式:オンラインと対面のハイブリッド形式
言語:日英通訳、手話通訳、国際手話通訳
主催:公益財団法人日本財団
アジアフィランソロピー会議2023 パラレルセッション「フィランソロピーの進化と深化 ~時代に呼応するフィランソロピーを追い求めて~」のご案内
世界各地で起こる人道危機や社会課題が山積する今日、フィランソロピーセクター(主に財団法人)はどのように社会変革と社会課題解決を加速させることに貢献できるのでしょうか。今フィランソロピーには何が求められ、それはなぜフィランソロピーでなければならないのでしょうか。人間はどう生きるべきかという哲学を足掛かりに、何がフィランソロピーであり(WHAT)、なぜフィランソロピーでなければならないのか(WHY)を再確認、または再定義しながら、国内外の先駆的な取り組みの事例や知見を元に議論します。そして社会変化に合わせ進化したフィランソロピーの在り方や財団の役割(HOW)を模索します。
全ての運営を寄付で行う実験寺院寳幢寺の僧院長で、仏教哲学と新しい資本主義の接点を説き、各地で講演されておられる松波龍源先生に基調講演を頂き、日本と東南アジアの財団セクターの方々に今とこれからのフィランソロピーの在り方について議論して頂きます。日本にいながら海外の財団の活動に触れ、ネットワーキングできる機会ですのでぜひご参加ください。
「フィランソロピーの進化と深化 ~時代に呼応するフィランソロピーを追い求めて~」
基調講演:実験寺院寳幢寺僧院長 松波龍源先生
パネルディスカッション:
- Zebras and Company Inc.共同創業者 陶山祐司氏
- ハサナ財団マネージングディレクター Ms. Dato’ Shahira Ahmed Bazari氏
- YCAB財団創設者兼CEO Ms. Veronica Colondam
- 公益財団法人トヨタ財団プログラムオフィサー国内助成グループ グループリーダー 武藤 良太氏
- 一般社団法人 全国コミュニティ財団協会副会長 鈴木祐司氏
日時:2023年12月1日(金)午後1時30分~午後3時
場所:ホテル雅叙園東京 花苑会場(4階)https://www.hotelgajoen-tokyo.com/party/floor
参加費:無料(お申し込み頂けますとどなたでも無料で参加できます)
お申し込み:https://www.aphic.org/registration/
セッション概要:https://www.aphic.org/program/005/
形式:オンラインと対面のハイブリッド形式
言語:日英通訳、手話通訳、国際手話通訳
◆多くの皆様のご参加をお待ちしております。◆