2022年度研究助成対象の決定
2023/04/10
住生活の改善向上をはかるための研究について助成しています。
2022年度は42件(一般研究31件、奨励研究11件)の応募をいただき、一般研究6件690万円、奨励研究4件310万円、計10件1,000万円の助成決定いたしました。詳細は当財団サイトをご覧下さい。
【一般研究】(50音順・敬称略)
氏名 | 所属 | テーマ | 助成金額 |
石榑 督和 | 関西学院大学 建築学部 准教授 | 岐阜駅を中心とした繊維産業形成と復興期の土地編成が産んだ職住一体型の戦後空間の形成過程に関する史的研究 | 120万円 |
塚本 由晴 | 東京工業大学 環境・社会理工学院建築学系 教授 | Tree as Architecture ―ウィズコロナ時代における樹木の下の活動の可能性― | 120万円 |
西村 亮彦 | 国士舘大学 理工学部 准教授 | 公共空間の再生に効果的な社会実験のデザイン手法に関する実践研究 | 140万円 |
野田 岳仁 | 法政大学 現代福祉学部 准教授 | 日欧の温泉都市における飲泉文化の比較分析 | 130万円 |
藤岡 麻理子 | 國學院大學 観光まちづくり学部 准教授 | 面的な地域遺産の保全に関する多様なアプローチとその成立要件 | 90万円 |
横田 隆司 | 大阪大学大学院 工学研究科 教授 | 開発コンセプトの異なる郊外住宅地におけるビッグデータを用いた利用行動分析に基づくコミュニティ再生策に関する研究 | 90万円 |
【奨励研究】(50音順・敬称略)
氏名 | 所属 | テーマ | 助成金額 |
佐藤 将 | 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 研究機関研究員 | 東京大都市圏における妻(母親)の子ども出産時から職場復帰までの就業形態の解明 | 70万円 |
谷川 陸 | 京都大学大学院 工学研究科 助教 | 開発と風致保全を統合する都市景観形成と計画思想に関する歴史的研究 | 80万円 |
富永 京子 | 立命館大学 産業社会学部 准教授 | 空き家・空き店舗の活用による都市コミュニティ形成――若年自営業者の創造的労働と協同の場として | 80万円 |
籔谷 祐介 | 富山大学 学術研究部芸術文化学系 講師 | 地域特性に応じた高校生のシビックプライドの醸成要因と定住意識への影響 | 80万円 |
詳細情報
http://group.dai-ichi-life.co.jp/d-housing/boshu.html