理事長再着任の挨拶にかえて
公益財団法人助成財団センター 理事長 山岡義典
この度、会長を辞して理事長に再着任することになりました。6月開催の定時評議員会にて前任の理事長と専務理事が共に任期満了で退任されたので、その後の臨時理事会において、お引き受けしたものです。
先ずは組織の安定化と体制固めを行い、来年11月には設立40年を迎える助成財団センターの展望を拓いていくことが、私の重要な役割と考えています。
また、研修事業、情報システムを活用した広報事業等、センターの主要事業を着実に実現し、他の業務や全般の取り纏めについては、事務局長を中心に職員が一丸となって進めて参ります。事務局スタッフ共々、皆さんの応援を期待しているところです。
直面する課題は、11月15日開催の助成財団フォーラムの企画と準備です。「現在」という時点を凝視し、未来に向けての「民間助成の役割とは何か」について考え抜き、私を含めて総力で企画に取組んでいるところです。その全体像は近日中にお届けしますが、このフォーラムが助成財団セクターの活動と交流の起点となることを願っています。ご期待いただき、多くの皆さんがご参加されることを、お待ちしています。
暖かくも心強い皆さんのご協力を、引き続きよろしくお願いします。
(2024年8月記)