助成関連ニュース

「第115回(令和7年度第1次)新技術開発助成」の助成先決定

市村清新技術財団は、広く科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化することによって我が国の産業・科学技術の新分野等を醸成開拓し、国民生活の向上に寄与することを目的としています。

当財団の新技術開発助成は「独創的な新技術の実用化」をねらいとしており、基本的技術の確認が終了(研究段階終了)した後の実用化を目的にした開発試作を対象にしています。
また、地球環境保全、特に地球温暖化防止は重要と考え環境分野を設け技術開発を支援します。

市村清新技術財団の新技術開発助成調査選考委員会および審査委員会での選考・審査を経て、理事会にて、第115回(令和7年度第1次)新技術開発援助の助成先が決定しました。

概要

タイガー魔法瓶株式会社 菊池 嘉聡

断熱リユースボトルの量産化及び事業化に向けた技術開発

有限会社中野製作所 中野 和明
ブレードレスタービン技術を用いた小型発電システムの開発

ライノフラックス株式会社 間澤 敦
熱機関を利用しない高効率・分散型バイオマス発電技術の開発

BECS株式会社 山本 祥平

プラスチック成型機で成形可能な古紙リサイクルフローに適応した紙素材の開発

境川工業株式会社 眞田 博之

高速充填型水素吸蔵合金タンクおよび自動活性化・運転制御システム開発

土佐電子工業株式会社 増田 泰伸

サーモン自動骨抜き装置

ネクスファイ・テクノロジー株式会社 中村 孝

難分解性有機化合物分解処理装置「液中高密度プラズマ・リアクタシステム」

株式会社グーテンベルク 李 丞株

次世代の大型・高機能樹脂3Dプリンタ装置開発

株式会社ファインテック 本木 敏彦

機械学習を活用した放熱銅板切断刃及び切断装置の開発

柴田科学株式会社 柴田 眞利

機械学習に基づく連続測定型塩素濃度センサの開発

株式会社アーティエンス・ラボ 白倉 明

透明板の任意の奥行位置に動画像を表示できるホログラムデバイス

合同会社シーベジタブル 蜂谷 潤

黒海苔の量産に向けた陸上養殖用大型水槽の開発

WEBサイト関連ページURL

https://www.sgkz.or.jp/project/newtech/115/

お問い合わせ先

公益財団法人 市村清新技術財団   https://www.sgkz.or.jp/

市村清新技術財団 https://www.sgkz.or.jp/