助成金募集ニュース

赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン~新型コロナウイルス感染下において困窮する人々を支援する~「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」第3回 公募受付中!

※ 当WEBサイト トピックの「「新型コロナウィルス感染症」拡大に対する各種団体の緊急支援活動」でもご紹介しています。

助成趣旨

この助成事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化の影響が続く中、国内に在住し、生活に困窮する、社会的に孤立する、必要な情報や医療につながりにくい等、さまざまな困難の状況にある外国にルーツがある人々を支援する活動を、資金面から応援することを目的として実施します。
第3回助成では、外国にルーツがある人が暮らす地域における住民同士の交流や相互理解を進める活動を新たに対象に加えます。
※三菱創業150周年記念社会貢献事業の一環として供出された公益財団法人三菱財団からの資金を原資に2020年度に実施した同助成事業の「第3回助成」として、同財団との共同助成により実施するものです。
※2020年度より実施している同助成事業では、出身地や状況が異なる様々な外国ルーツの人たちを支援する団体を応援してきました。第3回助成では現在の世界情勢に鑑み、ウクライナから避難している人も支援対象者に含みます

内容

助成プログラム

① 緊急支援プログラム

新型コロナウイルス感染症拡大の長期化による影響等により、生活に困窮し社会的に孤立する外国にルーツがある人々を支援する活動。
<主な支援活動の例>
・困窮する外国にルーツがある人々への生活相談や就労相談
・外国にルーツがある子どもへの学習支援や学習環境の整備
・外国にルーツがある人々への医療ニーズ等への支援
・生活に必要な情報などの翻訳、通訳の支援
・居場所を失った外国にルーツがある人への居場所提供などの支援
・外国にルーツがある人々の孤立を防ぐ活動
・困窮状態にある外国にルーツがある家庭への食糧支援 
    ※ ただし相談支援や学習支援等と組み合わせたものとする
・外国にルーツがある人々を支援する団体同士のネットワーキング活動

② 地域交流プログラム

外国にルーツがある人々の孤立を防ぎ、地域で安心して暮らす、また地域を担う一員となる、多文化共生社会を実現するための、地域住民との交流や相互理解を促進する活動。

助成対象団体(プログラム①②共通)

・新型コロナウイルス感染下において、国内に在住し、生活困窮などのさまざまな困難の状況にある外国にルーツがある人々を支援する活動を展開する非営利団体を対象とします。
・複数の団体が連携・協働して実施する活動も対象とします。その場合は、代表団体(助成手続きを行う団体)を1団体選定のうえご応募ください。
・法人格の有無は問いませんが、1年以上団体としての活動(事業)実績があり、応募要項に記載した必要書類6点を提出できることを要件とします。なお、これまでの活動(事業)実績は、外国にルーツがある方に対する支援活動以外の活動(事業)を含めてかまいません。

金額

・助成プログラム①・②の合計で、約8,000万円を予定しています。
・1活動(事業)あたりの助成上限額について、助成プログラム ①は 300万円、プログラム ②は 100万円とします。

助成対象期間

2022年4月~2023年9月
※2022年4月以降の活動であれば、助成決定前の活動も対象とします。

応募締切

2022年8月24日(水)必着

詳細参照

下記サイトより応募要項をご確認のうえ、応募書①・②をダウンロードし、必要事項を入力してください。そのうえで、応募締切日までに下記サイトにあるweb応募フォームから応募書①・②アップロードして送信してください。残りの応募書類は応募要項の【問合せ先】メールアドレスにお送りください。(郵送による応募は受け付けません)

▼公募サイト
https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-problem-solving/28144/

主催

公益財団法人 三菱財団、社会福祉法人 中央共同募金会