助成金募集ニュース(JFC)

「感動体験支援基金」第3回(2024年度)

本基金は、経済的に困難な状況下にいる子どもたちに対して“感動体験”を提供することによって、子どもたちが多様な生き方・働き方を知り、自らの人生を自分自身で切り拓く力を得て、将来的な貧困状態の解消と世代間連鎖を断ち切ることを支援するものです。

今年度は令和 6 年能登半島地震で被災した⼦どもの体験活動の⽀援を⾏う NPO への⽀援も⾏います。

なお、本基金は、平井一夫((一社)プロジェクト希望代表理事/ソニーグループ株式会社 元CEO)のご寄付により創設され、子どもたちに”感動体験”を提供するNPOへの資金支援を実施するものです。

支援対象

  • NPO法人、一般社団法人、社会福祉法人、公益法人などの非営利組織を対象とします
    ※法人格の有無は問いません(任意団体も可)
    ※国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社・有限会社、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に偏る団体は除きます
  • 助成金は、経済的に困難な状況下にある子どもに対する”感動体験”の提供にかかる費用を対象とします
  • 能登半島地震で被災した子どもたちの支援については、経済的に困難な状況下にある子どもに限定いたしません。被災した子どもたちに対する”感動体験”を提供する事業を対象とします
  • 本基金では“感動体験”を下記3つの視点で判断をしています。下記3つのいずれにも当てはまらないものについては支援の対象外となります

       1. 絆を深める感動体験 保護者や周囲の大人、友人と共通の体験や思い出を作る機会
       2. 興味関心に気付く感動体験 将来の進路やキャリアを考えるきっかけづくり
       3. 世界観が変わる感動体験 今まで体験したことがない圧倒的な体験

  • 本年度は2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震について、その被災地の子どもたちの体験の格差に着目し、被災地(主に石川県を中心として)の子どもたちに“感動体験”を提供する事業も助成対象となります。現地で活動を行う団体からのご応募をお待ちしています
    ※ 特別枠を設けるということではなく、他地域からの事業と同一に審査を行います
  • 本基金では、応募団体がメインに捉える受益者が国内の18歳までの子どもを対象としていることを想定しています。また、日本社会におけるマイノリティーとしての背景のある子どもたちへの支援も歓迎します

助成金額および支援団体数

  • 助成金額:1件あたり上限150万円
    ※申請内容によって、申請金額を査定させていただく可能性があります。
  • 支援団体数:5団体程度

応募期間

2024 年 7 月 8 日 (月) ~ 2024 年 8 月 7 日 (水) 17:00

詳細参照

https://www.public.or.jp/project/f0166

お問い合せ

応募に関してのお問い合せは、以下のお問い合せフォームからお問い合せください。

お問い合わせは2024年8⽉7⽇10:00までの受付となります。

協働団体:⼀般社団法⼈ プロジェクト希望  https://www.projectkibo.org/
公益財団法人 パブリックリソース財団  https://www.public.or.jp/