助成金募集ニュース(JFC)

現代演劇・舞踊対象 公募プログラム③ ー 次世代の芸術創造を活性化する研究助成 ー

公益財団法人セゾン文化財団は、堤清二氏(1927-2013)の私財によって設立された助成型財団です。1987年より日本の現代演劇・舞踊の振興、およびその国際交流の促進に寄与するため、助成活動を行っています。当財団は、以下の基本方針をもって支援活動を展開しています。

■創造活動への支援
─ 個々の公演ではなく、創造のプロセスを総合的にサポートしています
─ 新しい表現の探求と、活動のステップアップに支援の重点を置いています 

■長期的視点に立った継続的な支援
─ 単発ではない、複数年にわたる助成を原則としています
─ 助成先との緊密なパートナーシップにもとづいた支援活動を志向しています 

■資金のみではない複合的な支援
─ 作品創造や学び合いのための「場」や「情報・ノウハウ」を提供しています
─ 新しい出会いや対話、ネットワークのための「機会」を提供しています

次世代の芸術創造を活性化する研究助成  

次世代の芸術創造を活性化する提案や政策提言を目的にした調査研究活動を支援する助成プログラム。

対象事業

現代演劇や舞踊界の創造を持続可能にする政策提言

現代演劇や舞踊界の持続可能性に対する問題意識を土台に、文化政策の制度や仕組みに変化を促すことを目的とする調査、研究を行い、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提言する事業。

  • 提案や政策提言の対象は舞台芸術界、国や地方自治体等の公的機関、民間企業や財団法人・社団法人、NPO法人などの設定は自由。
  • 国や地方自治体等公的機関の委託研究や科学研究費助成事業は対象外。ただし他の補助金や助成金との組み合わせは可。

対象者

下記条件を満たしている個人やグループ(アーティスト、制作者、研究者等)、または芸術団体や文化機関、中間支援団体等

a.2025年3月31日時点で原則45歳以下で、日本に活動拠点を置くこと(団体で申請する場合は、研究事業の代表者が原則45歳以下であること)

b.研究経過や成果等の報告をすること

※ 事業対象期間中に研究の成果と提案内容をとりまとめた研究レポートを提出すること。
※ 研究成果について、学会やシンポジウムなどでの発表、当財団のニュースレターへの執筆などを期待する。

助成内容

  • 個人の場合、1件につき50万円を上限に、研究経費の一部に対して助成金を交付する。
  • グループまたは団体の場合、1件につき100万円を上限に、研究経費の一部に対して助成金を交付する。

※ 申請者が所属する組織の間接経費、一般管理費等は助成の対象外。
※ 助成終了後の収支決算で余剰金が発生した場合、助成金の一部の返還を求めることがあります。

申請書交付申し込み期間

2024 年 8 月 1 日 〜 9 月 19 日

オンライン説明会:

2024 年 8 月 20 日

面談期間:

2024 年 9 月 2 日 〜 9 月 27 日

申請書および資料提出締切:

2024 年 10 月 3 日
※オンライン説明会の日時やお申し込み方法はこちらのページをご参照ください。
※書類選考後、通過者はプレゼンテーションを実施

詳細参照

https://www.saison.or.jp/application#p01

お問い合わせ

▶︎ 京橋事務所
〒104-0031 東京都中央区京橋3-12-7 京橋山本ビル4階
公益財団法人セゾン文化財団
問い合わせ 【希望プログラム名】

▶︎ TEL:03 (3535) 5566  FAX:03 (3535) 5565
[受付時間:月~金/午前10時~午後5時]

▶︎ apply25@saison.or.jp

公益財団法人セゾン文化財団  https://www.saison.or.jp/