助成金募集ニュース(JFC)

現代演劇・舞踊対象 公募プログラム④ ー 海外リサーチ活動支援 ー

公益財団法人セゾン文化財団は、堤清二氏(1927-2013)の私財によって設立された助成型財団です。1987年より日本の現代演劇・舞踊の振興、およびその国際交流の促進に寄与するため、助成活動を行っています。当財団は、以下の基本方針をもって支援活動を展開しています。

■創造活動への支援
─ 個々の公演ではなく、創造のプロセスを総合的にサポートしています
─ 新しい表現の探求と、活動のステップアップに支援の重点を置いています 

■長期的視点に立った継続的な支援
─ 単発ではない、複数年にわたる助成を原則としています
─ 助成先との緊密なパートナーシップにもとづいた支援活動を志向しています 

■資金のみではない複合的な支援
─ 作品創造や学び合いのための「場」や「情報・ノウハウ」を提供しています
─ 新しい出会いや対話、ネットワークのための「機会」を提供しています

パイロットプログラム 【海外リサーチ活動支援】  

現代演劇・舞踊界での活躍が期待される芸術家、制作者、舞台技術者の国際的な活動を支援する助成プログラム

対象事業

現代演劇・舞踊分野で次代の国際交流で重要な役割を担うと期待される芸術家、制作者、舞台技術者等の国際的な活動の活性化を目的に、海外のアーティスト・イン・レジデンスや文化機関等を拠点に行われるリサーチ活動を支援する。
海外でのリサーチ活動を通じて、海外の芸術家や芸術団体、関係者等との新しい出会いや対話、ネットワーキングなどの成果を得たいと考える活動や事業を重視する。

※ リサーチのテーマや内容、手法、また活動拠点となるAIRや文化機関などの設定は自由。

※ 当財団のウェブサイトで海外のアーティスト・イン・レジデンスの情報を随時、掲載予定。(https://www.saison.or.jp/airinformation

対象者

下記条件を満たしている個人やグループ、芸術団体

a.現代演劇・舞踊分野で活動する芸術家、制作者、舞台技術者

b.海外で20日以上のリサーチ活動を希望すること

c.海外でのディスカッションや対話、リサーチに支障のない語学力があること

※ グループや団体の場合は代表者が芸術家、制作者、舞台技術者であること

助成内容

  • 個人の場合、1件につき50万円を上限に、渡航・滞在費用の一部に対して助成金を交付する。
  • グループ・団体の場合、1件につき100万円を上限に、渡航・滞在費用の一部に対して助成金を交付する。

※ 1名で海外リサーチをする場合はグループや団体の所属の有無にかかわらず、個人でご申請ください。また、2名以上で海外リサーチをする場合はグループ・団体としてご申請ください。
※ 助成終了後の収支決算で余剰金が発生した場合、助成金の一部の返還を求めることがあります

申請書交付申し込み期間

2024 年 8 月 1 日 〜 9 月 19 日

オンライン説明会:

2024 年 8 月 29 日

申請書および資料提出締切:

2024 年 10 月 3 日
※ オンライン説明会の日時やお申し込み方法はこちらのページをご参照ください。

詳細参照

https://www.saison.or.jp/application#p01

お問い合わせ

▶︎ 京橋事務所
〒104-0031 東京都中央区京橋3-12-7 京橋山本ビル4階
公益財団法人セゾン文化財団
問い合わせ 【希望プログラム名】

▶︎ TEL:03 (3535) 5566  FAX:03 (3535) 5565
[受付時間:月~金/午前10時~午後5時]

▶︎ apply25@saison.or.jp

公益財団法人セゾン文化財団  https://www.saison.or.jp/