NPO支援財団研究会 2025春 WEBシンポジウム

日時

2025年4月22日(火)13:00~15:40

概要

本シンポジウムには、NPOと助成財団とのより良いパートナーシップ構築を目的として、約300名のNPO関係者および助成財団職員が参加しました。第1部の基調講演では、NPO法人協力アカデミー代表理事・松原明氏から、助成プログラムを探す時のポイントや申請書を作る際の注意点についてご講演いただきました。続く第2部では、各財団から助成プログラムの概要や審査のポイントについてご紹介いただきました。第3部では、実際に助成を受けたNPOの事例を通じて、助成財団がNPOに対して期待する点や評価される要素について議論が行われました。

プログラム

●第一部 ※以下に録画の公開あり

基調講演「NPOが助成財団とよりよいパートナーシップを築くには」

松原明(NPO法人協力アカデミー 代表理事)

●第二部

「各財団の助成プログラム紹介」 

  • 助成プログラムの概要
  • 審査のポイント
  • NPOに期待すること

●第三部 ※以下に録画の公開あり

「助成事例にみる助成財団の期待するポイント」

  • 助成財団から助成プログラムの紹介
  • 推薦されたNPOの助成プログラムの解説(プログラムをどう理解し、どう企画を立てたか) 
  • 助成財団から見たNPOの企画の評価ポイント

●質疑応答

(参考)募集時のご案内ページはこちら

アーカイブ動画

本シンポジウムのうち、第1部「基調講演」と第3部「助成事例」のアーカイブ動画を公開いたします。ぜひご覧ください。

第1部 基調講演 「NPOが助成財団とよりよいパートナーシップを築くには」
講演者:松原 明(NPO法人協力アカデミー 代表理事)」
第3部 事例報告 「助成事例にみる助成財団の期待するポイント」
司 会:渡辺 元(NPO法人市民社会創造ファンド副理事長/公益財団法人助成財団センター理事)
事例1:ヤマト福祉財団 × 特定非営利活動法人COR
事例2:読売光と愛の事業団 × 特定非営利活動法人子どもえんてらす

NPO支援財団研究会とは

NPOや市民活動の助成プログラムを持つ団体の有志によって、2001年に設立された研究会です。

1995年の阪神・淡路大震災をきっかけにNPOの重要性が注目され、1998年にはNPO法が制定されました。NPOの健全な発展には資金や人材の支援が不可欠であり、その役割を担う助成財団の連携と研究を目的に、本研究会が発足しました。

目的・ミッション

  • NPO法人や市民活動団体を支援する助成事業の内容や運営方法、新たな助成手法を多角的に研究し、助成活動の質の向上を図る。
  • NPO法人等とのネットワーク構築や助成財団の理解促進に努め、地域社会の活性化と新しい社会の発展に貢献する。

主な活動

  • 年2回(春・秋)のオンラインシンポジウム開催(毎回約400名が参加)。
  • 定例会を通じたNPOを取り巻く環境や法改正等の情報交換。
  • 助成制度の最新動向・課題解決手法の共有。

研究会メンバー(法人会員の団体)

(社福) 中央共同募金会・(公財)電通育英会・(公財)キリン福祉財団・(社福)読売光と愛の事業団・日本郵便(株)・(公財)トヨタ財団・(公財)三菱財団・(公財)SOMPO 福祉財団・(公財)日本財団・(公財)SOMPO 環境財団・(公財)マツダ財団・(公財)ヤマト福祉財団・(独法)医療福祉機構