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NO.44 内閣府からのお知らせと、当センター後援プログラムのご紹介

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内閣府からのお知らせと、当センター後援プログラムのご紹介
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(2024/2/17(公財)助成財団センター発行)

【事務局冒頭メッセージ】  
この度の、令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に対し、心からお悔やみ申し上げますとともに、被害にあわれた皆様、ご家族の方々に謹んでお見舞いを申し上げます。 被災地の一日も早い復旧・復興を心からお祈りいたします。 ※ センター関連団体における支援活動等の情報は、当センターWEBサイト「トピック」をご覧ください。  
2022年2月24日に、ロシアがウクライナに本格的な軍事侵攻を開始してから2年になります。しかし未だに収束の見通しは立たず、ハマスとイスラエルによる中東での紛争が発生するなど、世界の不安は増すばかりです。この間、あまりにも多くの命が、人間の手によって奪われています。  
われわれは、よく「紛争(戦争)や自然災害などの緊急事態において」との表現を目にしますが、同等に扱われることに違和感を覚えます。家族や日常の生活が一瞬にして奪われる悲しみは共通するかもしれませんが、その背景はまったく異なります。自然災害は人間の力ではどうすることもできない無力感と絶望をもたらします。一方で紛争(戦争)は人間が引き起こすものであり、その無益さや理不尽さは言葉に尽くし難いものがあります。なぜ自分たち人間の手で命が失われるのを止めることができないのか、なぜ命の尊さを理解しようとしないのか、悔しくてなりません。
1970年に開催された、大阪万国博覧会でのイベントステージで「戦争を知らない子供たち」と言う曲が歌われました。後にヒットした “戦争が終って僕等は生まれた~ 戦争を知らずに僕等は育った~♪” の曲です。そのステージにおいて、作詞された北山修さんは、この曲を紹介して、「・・・よその国では戦争を知っている子供たちもたくさんいます。願わくば、100年後、200年後、僕たちの子供たちが、またその子供たちが「戦争を知らない子供たち」というこの曲と同じタイトルの下で世界中のみんなが同じような音楽会がひらけることが出来れば、凄く幸せだと、とてもいいことだと思います。」と語られました。   それから半世紀たった今、「戦争を知らない子供たち」にある“平和の歌”の実現は未だ遠いように感じます。その中で、世界の紛争地域をはじめとする多く地域では日本の人道支援団体が今日も活動をされておられます。われわれは決してあきらめることなく、“平和の歌”の願いが必ず実現することを、そして、いつまでもこの曲を歌い続けられる日本であることを心から願います。

INDEX

1.公益法人等が行う奨学金貸与事業(特定の学資としての資金の貸付け)に係る消費貸借契約書の印紙税の非課税措置に係る申請等について(内閣府からのお知らせ) 

2.当センター後援プログラムのご紹介  

3.セミナーご案内 

4.センターからのお知らせ 

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1. 公益法人等が行う奨学金貸与事業(特定の学資としての資金の貸付け)に係る消費貸借契約書の印紙税の非課税措置に係る申請等について(内閣府からのお知らせ)
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1月31日に発行されました内閣府公益法人メールマガジン臨時号において、標記のタイトルの記事が掲載されております。特に奨学財団の皆さまにおかれましては、ご留意いただければ幸いです。当該記事の概要は次の通りです。  
「経済的理由により修学困難な生徒(高等学校段階以上の者に限る。)又は学生に対して無利息等の条件で行われる奨学金貸与事業に係る消費貸借契約書について、平成 28 年4月より、印紙税を非課税とする措置が講じられております(令和7年3月 31 日までの特例)。  
本制度の適用を受けるためには、奨学金貸与事業が本制度の要件を満たしていることについて、租税特別措置法(昭和 32 年法律第 26 号)第 91 条の3第2項の規定に基づき文部科学大臣の確認を受ける必要があります。要件を満たす事業を実施する学校、法人等におかれましては、新たにこの確認を受けることを希望する場合には、申請手引きにより、必要書類及び申請方法を御確認の上、申請受付期間(※1)に申請をお願いいたします。  
当該手引き及び申請様式(Excel)は文部科学省のホームページ(※2)に掲載しておますので、申請時には様式をダウンロードしてご利用いただくようお願いいたします。  
なお、令和6年1月 29 日時点で、令和7年3月31日を期限とする確認書の発行を 受けている事業については、改めて申請する必要はございません。
※1 申請受付期間 令和6年1月 29 日~同年2月 29 日
※2 申請手引き・申請様式の掲載先リンク(文部科学省ホームページ) http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/zeisei/1372252.html  
なお、この記事は公益法人Informationにも掲載されております。以下をご覧ください。 https://www.koeki-info.go.jp/administration/pdf/20240130_jimren_01.pdf

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2.当センター後援プログラムのご紹介
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(1) 「FRJ2024|ファンドレイジング・日本~新たにつながろう、共創の未来へ。」のご案内  
国内唯一のファンドレイジングの年次カンファレンス、FRJ2024が、今年度はリアルとオンラインが融合する、新たなかたちとして、2024年2月21日(水)から3月31日(金)に開催されます。  
期間中は何度でも学べるオンデマンドセッションの視聴をはじめ、3月9日(土)は4年ぶりの特別対面イベントがTOC有明コンベンションホールにて開催されます。  
当センターも後援しています、皆さま是非、奮ってご参加ください! https://www.jfc.or.jp/grant/mnews231217-001/   
◆FRJ2024 概要◆
「FRJ2024は寄付やファンドレイジング、インパクト投資の最新動向や成功事例が学べる日本最大のファンドレイジングカンファレンスです。NPO/NGOをはじめ、企業、大学、行政、財団などで社会課題解決に取り組むプレイヤーが、日本全国から1000人規模で集います。  
◆FRJ2024 1日限りの特別対面イベント◆
日時:2024年3月9日(土) 9時30分~20時00分(交流会あり) 会場:TOC有明 コンベンションホール   ◆FRJ2024オンデマンド ◆
動画セッション20本以上がご視聴可能 視聴期間:2024年2月21日(水)〜3月31日(日)  
◆イベントハイライト◆
社会課題に取り組むプレイヤーがセクターを超えて1000人規模で集結!対面とオンデマンドのかけ合わせで、「深い学び」も「つながり」もFRJでしか聴けない!豪華講師陣がファンドレイジングの今を語る  
◆特設サイト◆
https://jfra.jp/frj/
(対面イベントのチケットは2月29日(木)までお申込みいただけます)  
◆ハッシュタグ◆
#FRJ2024 #FRJでつながろう  
◆主催・お問合せ◆
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 FRJ2024事務局
https://jfra.jp/contact

  (2) フィッシュファミリー財団主催のチャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(CCJA)のご紹介   
最近ご入会をいただいたフィッシュファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュご夫妻)は、女性と女性主導の社会変革に焦点を当てた大変に興味深いプログラムを実施されており、主にソーシャルセクターで活躍する女性リーダーの育成や表彰を行なわれています。 (事務局)  
<概要>
Champion of Change Japan Award(チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞)は、女性のちからで誰もが安心して、平等に暮らせる豊かな社会をめざし、勇気を持って行動を起こす「草の根の女性リーダー」を讃える賞です。本賞を通じて、女性リーダーたちがどのように社会を変えてきたのかを広く人々に共有することで、その取り組みと勇気が全国へ広がっていくことを願っています。2023年は、200通の他薦による応募がありました。4名の入賞者には25万円、大賞受賞者には100万円およびティファニークリスタルボウル等の副賞が多数贈られます。  
<女性リーダーのノミネート>
なお、Champion of Change Japan Awardに地域や社会の課題解決に取り組む女性リーダーをノミネートするためには、皆さまからのご推薦が必要です。ぜひ草の根で活躍する女性リーダーをご推薦して頂ければと思います。(応募は他薦です)  
推薦応募フォーム:https://x.gd/Yex66   
<賞の対象者>
日本国内で、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、人々へ直接的サービスを届けてきたNPOや社会的起業家等の女性リーダーとなります。  
<対象の活動分野>
社会から疎外されがちな人を直接支援することで、孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、社会の構成員として包み支えあう活動です。


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3.セミナーご案内
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◎助成財団センター主催セミナーについてのご案内です。Zoomでの開催を基本としていますので、在宅での受講も可能です。

(1) 研究推進/支援担当者(URA など)のための研修セミナー(3月5日(火)Zoom開催)

(2) 助成実務ステップアップ・セミナーのご案内 (3月28日(木) Zoom開催)

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4.センターからのお知らせ
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(1)JFC VIEWS 最新号が刊行されます。

今回のJFC VIEWS 最新号では、特集として、以下の記事を掲載しております。  

・ 助成財団フォーラム2023報告  
・ 令和6年 能登半島地震被災者の方々の支援に向けて  
・ 2021年度 日本の財団 資産総額、助成金上位100団体  

また、巻頭言では、日米両国の助成財団界の第一線で長きにわたって活躍されている(公財)笹川平和財団常務理事 茶野 順子様に「司令塔としての助成財団」という一文をお寄せいただいております。 ぜひご一読ください。
  ※ 2月末にお届け予定です。  

(2) 助成財団センター ガイド2022を発刊いたしました。

(3)「助成財団センター・レポート 日本の助成財団の状況(2022)」が刊行されております。

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★ ご寄付のお願い https://www.jfc.or.jp/donation/
助成財団センターでは当センターの事業活動にご理解とご賛同をいただき、是非ご寄付をお寄せくださいますよう心よりお願い申し上げます。

★ 会員募集中 https://www.jfc.or.jp/recruitment/
当センターの中間支援組織としての果たすべき役割、責任は極めて大きいものと自覚しておりますが、皆さまのご参加とご協力があってこそのものです。
多くの皆さまに会員として当センターを支えていただきたく心よりお願い申し上げます。
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JFC e-mail newsletter No.43
編集・発行 公益財団法人 助成財団センター
発信日 2024年2月17日
編集・発行人 花崎 和彦

公益財団法人 助成財団センター
〒160-0022 新宿区新宿1-26-9 ビリーヴ新宿4F
TEL:03-3350-1857 FAX:03-3350-1858
URL:https://www.jfc.or.jp
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