メルマガ -バックナンバー

JFC e-mail newsletter NO.16
◇――――――――――――――――――◇
SDG’sの「誰一人取り残さない」という言葉の重さ
◇――――――――――――――――――◇
(2021/10/15(公財)助成財団センター発行)

<事務局メッセージ>
窓を開けると、秋らしさを感じる風とともに、どこからか金木犀の甘い香りが漂ってくる季節となりました。かすかな香りに包まれながら、ほんの数か月前までは、感染拡大の中、常に張り詰めた不安な思いで、心から自然を愛でることなどとても出来ていなかったことを思います。数字だけに左右されるな、とは言いながらも、新規感染者数の大幅な減少で、やはり安堵の気持ちは大きく、心が穏やかになっていることを感じます。
しかし、10万人を超えていた自宅療養の人々のフォローアップは大丈夫か、第6波の備えは大丈夫かと、考え始めると心配は尽きませんが、今は自分に出来る基本的な感染対策をしながら粛々と過ごすことかと思います。

社会は少しずつ前に進みながら、何かを取り戻そうとしている今日この頃です。
しかし仕事を、青春を、そして命を。私たち社会は多くのものを失いました。
それらはいずれも弱いところにしわ寄せが来てしまったことの結果です。
まさにSDG’sの「誰一人取り残さない」という言葉の重さを感じます。

戦後の公益法人の役割は、社会の発展と共に取り残されていくものへの隙間とアンバランスを埋めることでありました。そして、行政を補充・補完あるいは代替する役割を果たしたといえます。今は公益法人だけではなく、NPOや一般法人などの多くの大きな力が加わって、皆それぞれが懸命に社会の隙間を埋めるため、それぞれ質の高い非営利活動を進めています。それぞれを見たところでは全く関係のないように思われる活動も、実はすべてが繋がって社会を支えているように感じています。

これからも更に多くの問題を抱えるであろう社会では、「誰一人取り残さない」ことの実現には非営利セクターの成長が欠かせないことは言うまでもありません。しかし、残念ながら未だ市民の皆さんの非営利セクターの存在や実態についての認識が乏しく、セクターの成長や雇用にもつながっていません。

メルマガ前号においてお伝えした、助成財団のアライアンスを進める意義や問題意識も踏まえながら、助成財団センターは来年度に向けて、まずは助成財団自身が周りの非営利団体を知りそして連携し、普及啓発につながるために、研究会の設立を目指しています。

それは、すなわち、非営利セクター全体の存在意義を高める一助になると考えており、その第一歩として、皆さまと共に進めて参ります。是非皆さまのご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

INDEX・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.第35回「助成財団フォーラム2021」の開催リスケジュールとテーマ概要のお知らせ:「助成財団の新たな動向、その背景を探る」=助成事業の深化と更なる発展に向けて=
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.「助成団体データベースに関する調査」調査票WEB入力〆切のリマインド
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.「気を吐く助成財団センター」国立民族学博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授出口正之先生のブログから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4.お知らせ
◎「助成財団センター主催セミナー(Zoom開催)」について他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■=======================■
1.第35回「助成財団フォーラム2021」の開催リスケジュールと開催テーマ等、概要のお知らせ:
「助成財団の新たな動向、その背景を探る」=助成事業の深化と更なる発展に向けて=
■=======================■
第35回『助成財団フォーラム2021』について、当初の開催日時は2021年11月26日(金)を予定しておりました。しかし、緊急事態宣言明けと共に、コロナ感染症拡大防止策が緩和していることに鑑み、ポストコロナ渦の助成財団、助成事業の在り方を見据える企画に模様替えすることにいたしました。これに伴い、開催日時を以下のように変更させていただきます。

*リスケジュール後の開催日時:2022年2月4日(金)午後2時~午後5時
なお、昨年度に引き続き、感染拡大を抑止するためにオンライン会議(Zoom ウェビナー)での開催といたします。

*テーマ:「助成財団の新たな動向、その背景を探る」=助成事業の深化と更なる発展に向けて=

*テーマの解題:2020年年初に勃発したコロナ渦の下でも、助成財団コミュニティにおいては、様々な新たなチャレンジ、試みがいくつもの助成財団、助成団体によって実施されてきました。このようなチャレンジの積み重ねによって、ポストコロナ渦の助成事業と社会のデザイン作りが進んでいくはずです。今回はこれらのチャレンジの事例をご紹介させていただきます。またその際に、「助成財団のこころ」にも目を配ります。これによって助成財団が新たなチャレンジを行う際の基礎となる「こころ」の重要性もお伝えすることができればと考えます。

現在、登壇いただく有識者の方、助成財団関係者の方々との調整を進めております。確定次第、改めて皆さまにお知らせするともに、参加お申し込みの受付を開始いたします。

■=====================■
2.「助成団体データベースに関する調査」調査票WEB入力〆切のリマインド
■=====================■
本年度より本格的にオンライン化された「助成団体データベースに関する調査」調査表のWEB入力の〆切が10月22日(金)に迫ってまいりました。できるだけお早めのご入力をお願いします。

本年度初めてWEB入力をされる助成団体さまが大半のため、締め切り間近になりますと、助成財団センターへのお問い合わせ等が多くなり、ご回答が遅くなる可能性があります。お早めにWEB入力へのご協力をお願いします。

なお、既にWEBでのご入力を完了いただいている皆さまには、迅速なご対応を深くお礼申し上げます。

■=======================■
3.「気を吐く助成財団センター」国立民族学博物館・名誉教授/総合研究大学院大学・名誉教授出口正之先生のブログから
■=======================■
「気を吐く助成財団センター」という元気が出てくる題の下、国立民族学博物館・名誉教授/総合研究大学院大学・名誉教授出口正之先生(助成財団センター評議員もお引き受けくださっています)がご自分のブログで助成財団センターのことを取り上げてくださいました。

JFC VIEWS最近号での公益財団法人パブリックリソース財団事務局長田口由紀絵さまによるご寄稿の中での、「非営利団体の組織基盤強化の助成」の必要性という論点を「非常に重要」と高く評価されております。

また同じ号に掲載されています財団設立の初心を振り返る企画である「助成財団のこころ~今、改めて設立の想いを振り返る~」についても、「長い期間を経て振り返るときに、あるいは、活動に迷いが生じたときの拠り所とするためにも必要なもの」というお言葉を頂戴しました。

そして最後に、「助成財団センター頑張っていますね」と出口先生は締めくくられています。分に過ぎたコメントを賜り、身が縮む思いですが、役職員一同、大変光栄に存じます。

「気を吐く助成財団センター」の全文は以下からご覧になることができます。
https://blog.canpan.info/deguchi/archive/252

■=======================■
4.センターからのお知らせ
■=======================■
◎助成財団センター主催セミナーについて
新型コロナウィルス感染症対策のため、皆さまの安全確保を最優先に考え、Zoomでの開催を基本としています。在宅での受講も可能です。

**助成実務セミナー (11月) ーZoom開催ー
<あらまし>
主として助成事業の経験が浅い運営責任者ならびに実務担当者を対象として、助成事業に関する基本的な知識とノウハウを目的に助成財団センター 渡辺元理事が分かり易く講義をいたします。(1回ごとのご参加も可能です。)
<対象者>
助成事業の立ち上げ責任者、運営責任者、担当者、財団のプログラムオフィサーならびに伴走支援者、NPOの経営者ならびにマネジャーや現場スタッフ、中間支援の方などが対象となります。
<日時>
11月4日(木) 14:00~16:30
テーマ1:「民間助成財団および助成業務について」
11月10日(水) 14:00~16:00
テーマ2:「助成事業を運営するために-助成事業とは何か、その運営留意-」
11月17日(水) 14:00~16:00
テーマ3:「助成事業のフォローアップ-意義、実施方法、情報の活用-」
11月24日(水) 14:00~16:00
テーマ4:「助成事業をどのように組み立てるか」

詳細:http://www.jfc.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/202111kenshu.pdf

◎新入会員のご紹介
(一財)齋藤茂昭記念財団にご入会賜りました。
心より感謝申し上げますとともに、今後とも情報提供に務めさせていただきます。

◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆
★ ご寄付のお願い http://www.jfc.or.jp/profile/donation/
助成財団センターでは当センターの事業活動にご理解とご賛同をいただき、是非ご寄付をお寄せくださいますよう心よりお願い申し上げます。

★ 会員募集中 http://www.jfc.or.jp/profile/collection/
当センターの中間支援組織としての果たすべき役割、責任は極めて大きいものと自覚しておりますが、皆さまのご参加とご協力があってこそのものです。
多くの皆さまに会員として当センターを支えていただきたく心よりお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JFC e-mail newsletter NO.16
編集・発行 公益財団法人 助成財団センター
発信日 2021年10月15日
編集・発行人 田中 皓

公益財団法人 助成財団センター
〒160-0022 新宿区新宿1-26-9 ビリーヴ新宿4F
TEL:03-3350-1857 FAX:03-3350-1858
URL:http://www.jfc.or.jp
Twitter:https://twitter.com/GIC7E8xM9r1islT

●JFC e-mail newsletter(無料)配信希望・配信中止は、
jfcnews@jfc.or.jpまでお知らせください。
●ご意見・ご感想は、jfcnews@jfc.or.jp までお寄せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━