メルマガ -バックナンバー

JFC e-mail newsletter NO.3
◇――――――――――――――――――◇
With コロナ・新しいステージに入りました。
次なるステップに向けて、注意深く、前に進みましょう!
◇――――――――――――――――――◇
(2020/06/19 公財)助成財団センター発行)

日頃より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
6月の助成財団センターのe-mail newsletterをお届けします。
長いステイホームも緊急事態宣言の解除と共に終わり、今日からは移動制限も解除になりました。皆さまも、徐々に平常の業務にお戻りなられているところと思います。
ただ、数週間から、場合によっては2、3か月に亘って慣れない環境の中でストレスを感じながら、リモートワークや在宅勤務をなされてきた方も少なからずおられると思います。一方では、同じようにコロナ危機の中でストレスを感じながら、団体事務所に通勤し、必要不可欠な業務に取り組まれた方もおいででしょう。
こういう業務環境の違いからくる感覚のずれを埋めるためにも「暖機運転」を心がけ、徐々に平常に戻られたらいかがでしょうか? 
コロナとの争い、持久戦になりそうです。短い間にエネルギーを消耗するのは避けた方が賢明でしょう。
私ども助成財団センターも、6月は、田中専務以下の役職員が3密を避けるため室内の模様替えなどに身体を動かし、3密を避けながらギアを上げています。そして、第2波の感染拡大を避け、リモートワークと時差出勤も積極的に活用しています。
さて、今号では、田中専務理事と花崎理事・事務局長からの会員の皆さまへのお願いがあります。どうぞご覧ください。
(事務局 H)

INDEX・・・・・・・・・・・・・・・
1.公益財団法人助成財団センター 
  専務理事 田中 皓、理事・事務局長 花崎 和彦 より、会員の皆さま様へ
* ビデオメッセージ「新情報システム開発プロジェクトへのご協力のお願い」*
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.奨学財団の皆さまへのアンケート結果
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.好事例のご紹介
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4.「新型コロナウイルス感染症」の拡大に対する各種団体の緊急支援活動の情報
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5.当センターからのお知らせ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.公益財団法人助成財団センター
  専務理事 田中 皓、理事・事務局長 花崎 和彦 より、会員の皆様へ
■===================
*ビデオメッセージ「新情報システム開発プロジェクトへのご協力のお願い」*
(2020/06/09 収録)
You Tube URL:https://youtu.be/6iLixFmEUwk
■===================

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.奨学財団の皆さまへのアンケート結果
助成財団センターでは、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の解除後の、新しい常態への対応を模索し、事業活動を次なるステップに繋げることを目的に、会員の奨学財団50団体とご連絡先の分かる奨学事業を運営される263団体の皆さまを対象としてWEBアンケートをお願いしました。
新型コロナウイルス感染症の影響が特に大きいと考えられる奨学事業を実施されている助成財団の皆さまを対象に、感染症の及ばした影響と今後のお取り組みについて、お考えを調査させていただきました。
A.実施期間 2020年6月3日(水)~ 6月9日(火)
B.対象 会員の奨学財団50団体を含む、(ご連絡先の分かる)奨学事業を運営される263団体の皆さま
C.有効回答数 100団体(回答率 38.0 %)
D.質問項目と結果
問1.貴団体において、コロナ感染拡大や感染防止策の影響はありましたか。
(1) たくさんあった 54(54%)
(2) すこしはあった 40(40%)
(3) 特になかった   6( 6%)
 ※ (1)(2)とお答えの方に、何に影響がありましたか。(複数回答可)
(1) 奨学金事業 67(71.3%)
(2) 団体運営  81(86.2%)
問2.日頃、奨学金の助成対象とされている方々に、コロナ感染拡大や感染防止策の影響はありましたか。
(1)あった     74(74%)
(2)特になかった  26(26%)
問3.コロナ感染拡大や感染防止策の社会への大きな影響を鑑み、コロナ対策支援として何か新しい助成事業や助成プログラムが必要と考え実施しておられますか、もしくは必要と考えていますか。
(1)考え実施している 20(20%)
(2)考え計画している  7( 7%)
(3)考えている    17(17%)
(4)考えたが難しい  12(12%)
(5)考えていない   44(44%)
問4.withコロナ、afterコロナ、新常態への対応などの言葉が聞かれるようになっていますが、コロナ危機に将来的にどのように対応していくイメージをお持ちですか、ご意見をお聞かせください。
問5.コロナ感染拡大や感染防止策の社会への影響から今回、助成財団の事業運営について、お感じになった感想・ご意見・ご要望等、何でもご自由にお書きください。(緊急時対応全般に対してでも結構です)
※ 「新型コロナウイルスに伴う奨学事業影響調査」の結果については、当センターWEBサイトURL:https://bit.ly/3hGJBOb にてご覧いただけます。

【まとめ】
・問1で団体への影響を伺いました。少なくとも94%(W/T)の皆さまに非常事態の影響があり、まず第一に団体の運営への影響が大きかったことが分かります。
(1) 奨学事業においては、「成果発表会、同交流、イベントなどの中止」「学校の休校による事務手続きへの影響」「助成事業のスケジュールの変更」、更に留学生への奨学事業では「留学生が来日できない」という基幹的な運営面への影響が大きく、今後の審査会の実施など、まだまだご苦労が続いているご様子です。
(2) 団体の運営においては、時節柄、理事会・評議員会等の開催への影響が大きく、決議省略・書面開催、TV会議開催等、今までにはない対応を取らざるをえなかったことが窺えます。また、ほとんどの団体の皆さまが実施した緊急対応の事例として、イベントの中止に加え、在宅勤務・テレワークが挙げられています。
・問2では、助成対象の方々に対する影響を伺いました。「影響があった」とのお答えは74%(W/T)と高い数字です。大学生の影響は、国会でも取り上げられたように、やはり「アルバイト収入の減少や家族の収入が減少」などの財政面のインパクトが上げられ、それに伴う奨学金返済の遅れもあるようです。また、大学の閉鎖による「各種手続きへの影響」や「オンライン授業への対応(環境など)」。「出身国に帰省したまま日本に戻れない奨学生」や「帰国困難となり現在も日本に滞在中の学生」様々な問題が示されています。
・問3では、この期間にコロナ対策支援を考えられたか、実行されたかについてお聞きしました。さすがに突然の緊急事態ではありましたが、考えられた団体の皆さまは56%(W/T)と半分以上ありました。特別支援金等の一時金が多いですが、「奨学金対象者の拡大」「奨学金の支給時期の変更」などのご回答や「ケースワーカーによる精神的支援」などの非金銭的な支援もあります。考えたものの支援の実施が難しいとご回答された事例の具体的原因としては、財政面での制約が多く見受けられました。また、マンパワーの不足という原因も示されています。
・問4、問5は自由回答形式の質問です。
問4は、83の事例、問5に対しては67の事例のご回答を頂戴しました。
是非ご参考にしていただければと思います。
ご回答からは、皆さまの柔軟性と臨機応変さ、そして変化に対して非常に前向きなご姿勢や冷静さが窺え、心強く思いました。
ここで、いくつかの事例を引用させていただきます。
「紙ベースでの業務プロセスが執務の制約となっているので、これを見直していきたい」、
「事務局の業務については在宅と出社を組み合わせる、面接はオンラインで行うなどコロナと共生するために変化が必要だと思う。」
「ITの更なる活用」
「ZoomなどのIT Toolの活用を考えていきたい。」などのITを取り入れ、推進していくことを意見としてあげる団体の皆さまが多かったことが特徴です。
一方、「こういう時代だからこそ人と実際に会う、多数の人と交わる、現場に実際に行って自分の目で見ることは一層大切になり、そこから生まれることは大きい。」とのご意見もありました。それをどう実現していくのか、大きな課題であると思います。
・今後についてのご回答としては、
「これまで取り組まなければと思いつつも先送りにしていた、WEBを活用した事業展開やシステム化について、社会的に大きく進むことが予想されます。それに取り残されないよう優先的に取り組む必要性を感じています。」
「他の助成財団(奨学事業)がコロナウイルスの拡大に対して、どのような対応をしているのか情報交換・情報提供があれば、もっと早く、より良い対応できたのではないかと思います。」「事業継続におけるリスクを再確認し、B.C.P(事業継続計画)の策定ができつつある。」
コロナ感染第2波など、次に起こるかもしれない緊急事態に備え、助成財団センターとして、奨学事業団体の皆さまだけでなく、すべての団体の皆さまと共に、力強い助成活動を推進していくために、助成活動への新しい支援に向けて、提言なども含め、力を尽くして参りたいと考えています。

※ 突然に且つ短い回答期間にもかかわらずに、ご協力をいただきありがとうございました。また、質問についての説明が不十分なためお答えにくい箇所がございましたことを、お詫び申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.好事例のご紹介
(1)奨学財団の中には、社会の情勢に呼応し、公益財団として使命を果たすために、民間の発想を生かして、助成活動を柔軟に組み替え、タイムリーに新たな取組みを実施された先進的な事例がございます。

奨学金を給付している、ある公益財団法人においては、今般のコロナ禍の修学支援のため、従来の奨学金に加えて、特別奨学金を給付する事としました。
学生生活に不安を抱え、苦しい状況に置かれている奨学生に対して、何か出来ないかと検討しました。
その結果、当該財団の設立趣旨や定款の助成事業に沿ったものとして、「特別奨学金」給付を企画し、理事長決裁・理事会報告の手続きを経て、早急な実現に至りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4.「新型コロナウイルス感染症」の拡大に対する各種団体の緊急支援活動の情報
〇 助成財団センターのWEBサイトで、検索などで取得した各種団体の緊急支援活動情報を掲載しています。
皆さまの団体活動の参考になれば幸いです。
6月17日現在、33団体の支援活動について掲載しています。
http://www.jfc.or.jp/grant-search/covid19/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5.当センターからのお知らせ
(1)当センター主催セミナーについて
・新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度のセミナーについて皆様の安全確保を最優先に考え、7月開催予定のセミナーも引き続き、すべてオンライン会議システム(ZOOM)での開催としており、在宅での受講も可能です。

A.助成実務セミナー(7月)
http://www.jfc.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/202007kenshu.pdf
助成事業の 経験がまだ浅い運営責任者および実務担当者を主な対象に、助成事業に関する基本的な知識とノウハウの普及を目的としてJFC講師が4回に渡り、分かり易く丁寧に講義をいたします。(1回のみのご参加も可能です。)
7月1日(水) 14:00~16:30
①「民間助成財団および助成業務について」
7月8日(水) 14:00~16:00
②「助成事業を運営するために-助成事業とは何か、その運営留意-」
7月15日(水) 14:00~16:00
③「助成事業のフォローアップ-意義、実施方法、情報の活用-」
7月22日(水) 14:00~16:00
④「助成事業をどのように組み立てるか」

B.ステップアップ研修セミナー
http://www.jfc.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/2007kenshu.pdf
7月2日(木) 14:00~17:00
テーマ「助成事業のより良い実施に向けて ― 実務担当者の課題解決のために」
2018 年4月以降、19 年 12 月までの定例研修懇談会(現:助成実務セミナー)に参加された方々を主な対象とした「ステップアップ研修セミナー」を開催いたします。
ここでは、定例研修懇談会の各参加者が、研修後に助成事業の実務で直面している問題・課題などについて相互に共有し、意見交換等を行うことで、その解決/改善に役立てることを目的にしています。

(2)【内閣府】「公益法人のガバナンスの更なる強化等に関する有識者会議」について
https://www.koeki-info.go.jp/regulation/governance_meeting.html
◆第3回(令和2年2月10日開催)団体ヒヤリングに出席いたしました。
ヒヤリング対象団体:公益財団法人公益法人協会、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、公益財団法人助成財団センター
当センター提出資料:https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/gov03_05_jzc.pdf
議事録:https://www.koeki-info.go.jp/regulation/pdf/gov03_09_gijiroku.pdf

(3)新入会員のご紹介
厳しい状況下にも関わらず、5月より、1法人(公益財団法人 ホソカワ粉体工学振興財団)ご入会いただきました。心より、ご入会に感謝申し上げます。

(4)『助成団体要覧2020-民間助成金ガイド』
『助成金応募ガイド2020(研究者版、NPO・市民活動版)』が発行されました!
助成金をお探しの方、助成金受領者で次なる助成金をお探しの方は、是非とも本書のご利用をお薦め致します。
詳細はこちら:http://www.jfc.or.jp/profile/publication/#yoran2020 
A.『助成団体要覧(定価12,000円+税(送料別))』・・・隔年に発行しています2020年版は、我が国の民間助成団体に関する唯一のディレクトリー 1,501団体の事業概要ならびに最新の統計を収録しています。助成財団、大学、研究機関はもとよりNPO団体も必携の一冊です。
B.『助成財団 研究者のための助成金応募ガイド2020(定価3,000円+税(送料別))』・・・助成財団センターのデータベースから研究者向けの公募プログラムをもつ768団体、1,449プログラムを抽出、その概要を紹介しています。
C.『助成財団 研究者のための助成金応募ガイド2020(定価2,364円+税(送料別))』・・・助成財団センターのデータベースからNPOや市民活動向けの公募プログラムを抽出、その概要を紹介紹介しています。
さらに「助成金応募の手引き」を収録、NPOや市民活動実践者必携の一冊です。

◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆
<事務局 余聞>
今月のJFC e-mail newsletterはいかがでしたでしょうか?最近、JFCの業務に携わっていると興味深いことに気が付きます。それは、研修業務のオンライン化に伴い、これまではご参加いただけなかったような遠隔地の方が、Zoomを経由してご参加くださるようになったことです。「3密を避けるために」、「ソーシャルディスタンスを保つために」とリアルの世界ではなかなかコミュニケーションが取りにくくなっています。スーパーのレジなどに並ぶと、店員さんも、お客さんもマスクを付け、間にビニールカーテンやアクリル板があるために、互いの話が聞き取れず苦労されている様子をよく見かけます。ところが、Zoomなどのデジタル世界に入ると、数百km、場合によっては数千kmの距離を問題とせずに、コミュニケーションが取れてしまうのです。このデジタル世界のコミュニケーションの重みが増していく不思議な現象は、コロナ危機とデジタル技術のさらなる発達と相まって、今後も続いていくと思われます。この大きな時流の変化に歩調を合わせるためにも、JFCが推進している「新情報システム開発プロジェクト」の意味には大きなものがあります。これが完成した暁には、現在よりも格段に洗練されたポータルサイトで、会員の皆さまの助成事業を効率的にお手伝いできるようになります。そのためにも資金面でのご支援を賜ることができましたら、嬉しく思っています。
◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆

★ 寄付のお願い http://www.jfc.or.jp/profile/donation/
助成財団センターでは当センターの事業活動にご理解とご賛同をいただき、是非ご寄付をお寄せくださいますよう心よりお願い申し上げます。
★ 会員募集中 http://www.jfc.or.jp/profile/collection/
当センターの中間支援組織としての果たすべき役割、責任は極めて大きいものと自覚しておりますが、皆さまのご参加とご協力があってこそのものです。
多くの皆さまに会員として当センターを支えていただきたく心よりお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人 助成財団センター
〒160-0022 新宿区新宿1-26-9 ビリーヴ新宿4F
TEL:03-3350-1857 FAX:03-3350-1858
URL:http://www.jfc.or.jp
Twitter:https://twitter.com/GIC7E8xM9r1islT

●JFC e-mail newsletter(無料)配信希望・配信中止は、
jfcnews@jfc.or.jpまでお知らせください。
●ご意見・ご感想は、jfcnews@jfc.or.jp までお寄せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━