JFC e-mail newsletter

No.1 新型コロナウィルスに負けるわけにはいきません!!民間の発想を生かした柔軟な助成活動の取り組みを

JFC e-mail newsletter NO.1
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新型コロナウィルスに負けるわけにはいきません!!
民間の発想を生かした柔軟な助成活動の取り組みを
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(2020/04/09 公財)助成財団センター発行)

日頃より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
皆さまJFC NEWSが「JFC e-mail newsletter」として帰ってまいりました。
まさに今、国難であるコロナウィルスに対して、皆さまがそれぞれの立場で、日々様々な多くのご苦労に立ち向かっておられることご拝察いたします。身も心も大変な、先の見えない戦いですが、助成財団センターとして何かお役に立つべく、あえてこの時期に皆様への情報発信と皆様からの情報の共有を考え、リスタートさせていただきます。どうぞ安心・安全を最優先に、力を合わせていきたいと思います。
リニューアルのJFC e-mail newsletter、力強くスタートです。

INDEX・・・・・・・・・・・・・・・
1.公益財団法人助成財団センター理事長 山岡 義典より、皆様へ
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2.新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う、助成財団の関連情報
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3.当センターからのお知らせ
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1.公益財団法人助成財団センター理事長 山岡 義典より、皆様へ
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新型コロナウィルスの感染拡大に
民間の発想を生かした柔軟な助成活動の取り組みを
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2020年4月9日
公益財団法人 助成財団センター
理事長 山岡義典

新しい年度がスタートしましたが、世界規模で進行している新型コロナウィルスの感染は次第に日本でも流行を拡大しつつあり、ついに4月8日には首都圏と近畿圏で緊急事態宣言がだされるに至りました。この流行の一つの大きな特徴は、経済活動に深刻な影響を与え、ひいては社会的・心理的な不安を引き起こすことです。わたくしたち民間助成財団界のメンバーは、このような不安に振り回されることなく、それぞれの持ち場で冷静に助成活動を通じた公益への貢献を心がけたいと思います。

すでに日本各地で、さまざまな民間組織が、それぞれの立場で民間の発想を生かした先駆的な取り組みを始めています。このような臨機な取り組みに敬意を表するとともに、さらに一層多くの取り組みが各地・各分野で盛り上がっていくことを期待しています。
当センターでは、新しいリスクに対する助成財団等の取組みとして、「新型コロナウィルス感染症」の拡大に対する各種団体の緊急支援活動について、当センター・WEBサイトに掲載しています。皆さまの団体活動の参考になれば幸いです。また、緊急支援活動に関する皆さまのお取組みについて、是非情報のご提供をお願いします。
(情報提供先のアドレス office@jfc.or.jp までお願い致します。)
<ご参考>
(当センター・WEBサイト 新着情報 2020/03/26New)
「新型コロナウィルス感染症」拡大に対する各種団体の緊急支援活動
http://www.jfc.or.jp/grant-search/covid19/

新型コロナウィルスに多大な打撃を受けているアメリカの民間助成財団界の動きを見ますと、その打撃をやわらげるために急ピッチで助成活動の焦点を切り替えています。それを概観しますと、増加する失業者に向けたフードバンクへの支援、財政的な苦境に陥った中小企業への支援、オンライン教育普及への支援、舞台活動が止まった芸術家への支援、孤立しがちな高齢者へ向けたボランティア活動への支援、脆弱な途上国医療機関への支援、さらには全く使途を特定しない緊急ファンドへの助成金投入など多岐にわたります。日本の民間助成財団においても、この危機的な状況に対応するために、助成活動を柔軟に組み替えることが求められると考えます。
<ご参考>
(英文ですがhttps://bit.ly/39NZUDD をご覧ください)

助成財団センターとしても、会員・非会員を問わずに民間助成財団の皆さまが、助成活動を通じて積極的にこの危機に対応する際に、お手伝いをすることができればと願っております。すでに助成している事業における助成期間の延長、計画内容の変更などへの前向きな対応をはじめ、これから募集を始める在来の助成プログラムの見直しや新たな優先課題の設定、あるいは現状を見据えた時限的な助成プログラムの立ち上げといった企画面での柔軟な取り組みが重要と考えます。それとともに、テレワークの導入に伴う業務面など多岐にわたる面で、乗り越えるべき課題があります。これらについて、皆様とともに知恵を絞っていきたいと考えます。
どうぞ、ご遠慮なく当センターにご相談いただき、皆さまのこれからの事業や財団運営に対して、積極的なアプローチがなされることを期待しています。

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2.新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う、助成財団の関連情報
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(1)当センターの「新型コロナウィルス感染症」の拡大に伴う助成財団の運営相談について
今般の新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う緊急対応、例えば、各種会議の開催や、助成事業の延期、収支相償への対応など、難しい対応について、お気軽にご相談ください。
※ お電話・ご面談のご相談が出来かねますので、まずはお問合せフォームよりご連絡お願いたします。http://www.jfc.or.jp/inquiry/inquiry-top/
担当よりご連絡申し上げます。
(2)ご参考:内閣府からのお知らせ(4月6日更新)
○ 内閣府公益法人行政担当室
 公益法人information「新型コロナウィルス感染症への対応について」
「新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う公益法人の運営に関するお知らせ」
https://www.koeki-info.go.jp/administration/pdf/20200406_corona.pdf
(3)各種団体の緊急支援活動について
当センター・WEBサイトには、「新型コロナウィルス感染症」の拡大に対する、各種団体の緊急支援活動の情報掲載について当センターが、インターネット検索などで取得した情報を掲載しています。
・この様な新しいリスクに対する助成財団等の取組みとして参考までに掲載します。
皆さまの団体活動の参考になれば幸いです。
・緊急支援活動に関する情報がございましたら、ご提供をお願いします。
http://www.jfc.or.jp/grant-search/covid19/

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3.当センターからのお知らせ
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(1)当センター主催セミナーについて
新型コロナウィルス感染症対策のため、今年度のセミナーについては皆様の安全確保を最優先に考え、毎年恒例のセミナー等についても大幅にスケジュールを変更させていただいております。詳細は当センター・WEBサイト掲載の年間スケジュールをご覧ください。
http://www.jfc.or.jp/kenshu/kenshu-top/
5月開催予定のセミナーにつきましては、すべてオンライン会議システム(ZOOM)での開催といたします。在宅での受講も可能です。
A.助成実務セミナー(2020年5月開催)
http://www.jfc.or.jp/wp-content/uploads/2013/04/2005kenshu.pdf
【対象者】助成事業の立ち上げ責任者、運営責任者、担当者等
【講 師】助成財団センター 理事 渡辺 元
【会 場】Zoomを使用してのオンラインセミナー
◆スケジュールと題目、受講費(テキスト代含む)は以下の通りです。
1.5月13日(水) 14:00~16:30 会員6,600円 非会員9,900 円(税込)
2.5月20日(水) 14:00~16:00 会員5,500円 非会員8,800 円(税込)
3.5月28日(木) 15:00~17:00 会員5,500円 非会員8,800 円(税込)
5月13日「民間助成財団および助成業務について」
 〇 助成財団とは何か-定義、種類、現状、トレンド、事例…
 〇 助成実務の見取り図-業務の流れ、ステークホルダー、見直しの重要性…
 〇 実施に際して直面する課題とよくあるお尋ね&回答…
5月20日「助成事業を運営するために-助成事業とは何か、その運営留意-」
 〇 助成事業とは何か-社会的目的、情報、ステークホルダー…
 〇 助成事業のサイクルとその運営留意点-公募、選考委員会、フォローアップ…
 〇 助成事業の見直し…
5月28日「助成事業のフォローアップ-意義、実施方法、情報の活用-」
 〇 なぜフォローアップが必要なのか…
 〇 フォローアップの具体的な方法…
 〇 フォローアップで得た情報をどのように活用するのか…
B.新任職員・スタッフ研修会(5月21日(木)開催)
※ 詳細は後日WEBサイトにてご案内申し上げます。

(2)『助成団体要覧2020-民間助成金ガイド』と『助成金応募ガイド2020(研究者版、NPO・市民活動版)』が発行されました!
助成金をお探しの方、助成金受領者で次なる助成金をお探しの方は、是非とも本書のご利用をお薦めいたします。
詳細はこちら:http://www.jfc.or.jp/profile/publication/#yoran2020
A.『助成団体要覧(定価12,000円+税(送料別))』・・・隔年に発行しています2020年版は、我が国の民間助成団体に関する唯一のディレクトリー 1,501団体の事業概要ならびに最新の統計を収録しています。助成財団、大学、研究機関はもとよりNPO団体の皆さまにとっても必携の一冊です。
B.『助成財団 研究者のための助成金応募ガイド2020(定価3,000円+税(送料別))』・・・助成財団センターのデータベースから研究者向けの公募プログラムをもつ768団体、1,449プログラムを抽出、その概要を紹介しています。
C.『助成財団 研究者のための助成金応募ガイド2020(定価2,364円+税(送料別))』・・・助成財団センターのデータベースからNPOや市民活動向けの公募プログラムを抽出、その概要を紹介しています。加えて「助成金応募の手引き」を収録しており、NPOや市民活動実践者の皆さまに必携の一冊です。

★ 寄付のお願い http://www.jfc.or.jp/profile/donation/
当センターの事業活動にご理解とご賛同をいただき、是非ご寄付をお寄せくださいますよう心よりお願い申し上げます。
★ 会員募集中 http://www.jfc.or.jp/profile/collection/
当センターの中間支援組織としての果たすべき役割、責任は極めて大きいものと認識しておりますが、皆さまのご参加とご協力があってこそ推進できるものであります。
多くの皆さまに会員として当センターを支えていただきたく心よりお願い申し上げます。
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公益財団法人 助成財団センター
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